火霊術(かれいじゅつ)−「(くれない)」/Spiritual Fire Art - Kurenai》

通常罠
(1):自分フィールドの炎属性モンスター1体をリリースして発動できる。
リリースしたモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

 CYBERNETIC REVOLUTIONで登場した通常罠
 炎属性モンスターリリースし、その元々の攻撃力分のダメージを与える効果を持つ。

 モンスターと引き換えにバーンを行う射出カードの1枚。
 フリーチェーンなので、相手除去等に合わせて発動すれば、ディスアドバンテージを軽減できる。
 コストにする炎属性モンスター攻撃した後に発動すれば、戦闘ダメージバーン効果の両方を与えて、ライフ・アドバンテージで優位に立てる。

 バーン効果元々の攻撃力が参照されるので、下級モンスターリリースしても大したダメージは与えられない。
 2枚ものカードを使う以上、少なくとも2000以上のダメージを出せなければ割に合わない。

 下級モンスター射出するのであれば、エンドフェイズ自壊する《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》蘇生手段やサポートカードが多い《しゃりの軍貫》リリースすれば無駄が少ない。
 上級モンスターであれば、《暗黒のマンティコア》等の自己再生効果を持つモンスターも有効。
 攻撃力の高い《炎帝テスタロス》等を用意できるなら、引導火力として活用できる。
 特に伏せ除去が可能な《ヘルフレイムエンペラー》や、自己再生が容易な《The blazing MARS》《ヴォルカニック・エンペラー》ならば、戦闘ダメージと合わせて大きなダメージを狙える。
 ダメージを与えたターン攻撃宣言ができない《重爆撃禽 ボム・フェネクス》射出し、そのターンでのダメージをさらに増やすこともできる。
 《真炎の爆発》蘇生したモンスター射出し、1ターンキルの補助とデメリットの回避を同時に狙うこともできる。
 このカードサーチできる《憑依覚醒−大稲荷火》効果を使い終えた《ファイヤークラッカー》《焔聖騎士帝−シャルル》リリース要因に適している。

 しかし、大幅にボード・アドバンテージを失う点には違いなく、相手ライフを0にできなければ、手痛い反撃を食らう危険性が増す。
 また、単体除去対策とするなら《炎王炎環》のほうが即効性が高く、モンスター蘇生破壊された場合の効果に繋ぐこともできる。
 そのため、相性のいいデッキをしっかり見極めて投入する事が大切になる。

 例としては、《インフェルノイド・ティエラ》を処理したい【インフェルノイド】が挙げられ、特殊召喚モンスターが多い事から《炎王炎環》を使いにくい点も優位点となる。

関連カード

イラスト関連

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:「リリースしたモンスター元々の攻撃力」とはカード記載の攻撃力ですか?
A:はい、カード記載の攻撃力です。(07/09/13)

Q:炎属性罠モンスターモンスタートークンコストリリースすることはできますか?
A:可能です。(19/08/29)

Q:元々の攻撃力が0である《転生炎獣アルミラージ》リリースすることはできますか?
A:いいえ、できません。(21/01/22)

Q:カード記載の元々の攻撃力が0または?の罠モンスターコストリリースすることはできますか?
A:いいえ、できません。(21/01/22)

Q:攻撃力の記載の無いトークンリリースする場合、効果ダメージは発生しますか?
A:そのモンスター元々の攻撃力が0扱いの場合はそのモンスターリリースして発動する事はできません。(21/01/22)


Tag: 《火霊術−「紅」》 通常罠 火霊術

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